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2012.10.11

頂き物の国産ワインを開けました。

島根県の奥出雲ワイナリーで生産された国産ブドウ「小公子」を原料に作られた赤ワイン。

半年前にも同じ2008を飲んでいましたが、時を隔ててまた飲むのも格別ですね。

喉越しが野趣あふれる風味であふれます。

奥出雲ワイナリーさんはこの小公子でオリジナリティを出していまして、個人的にはすごく応援しています。

小公子と並ぶワイナリーの二枚看板は「シャルドネ樽発酵」で、こちらは4年連続国内コンクール入賞のすばらしいワインです。 本場欧州や甲州産のワインにも引けを取らない完成度の高さで、こんな山陰の田舎でよくぞできたものだと感心します。日本のワイン造りレベルが年々高まっているなか、敬服に値します。

けれど、 奥出雲ワイナリーさんの「国産品種をブランド化する」という情熱に私は賛同します。

ワイン造りは土着品種をその土地で育てることがもっとも大切だと思うからです。

国内ワイナリーさんの多くは欧米からワインの原酒をタンクで仕入れ、それをあたかも国産のようにして売っているそうです。

原産地偽装にも等しいこの所業を国内から払しょくするには、この小公子プロジェクトが成功して「その土地のワインをその土地の品種から」という流れが出来て欲しいものだと切に願う次第です。