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とうとう買ってしまった、シェットランドフォックス ケンジントン ローファー。

シェットランドフォックスのフラッグシップモデルであるにもかかわらず、原材料のイルチアのラディカカーフが入手できなくなったために廃盤になった、伝説の名品になるであろう「ケンジントン」。

先日書いたブログで、ケンジントンの在庫セールで少しばかり躊躇したために売り切れてしまっていた私のサイズのローファー・ブラックがなんと「在庫有り」になっていたのです!買われた方がサイズが合わずに返品されたか何かで本店に返ってきたのでしょうか。目を疑いました。

今回ばかりはためらうことなく、速攻購入ボタンをクリック。
無事に手に入れることができました。
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イルチアのラディカカーフの特徴は、独特の斑模様にあります。そのあたりはこちらの記事に詳しいのですが、ベージュやブラウンでは目立つ斑が、ブラックでも上品に表れています。
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 どうです?この渋い斑。
本来はブラックシュークリームを使いたいところですが、上塗りしてしまったらせっかくのイルチア・ラディカカーフの風合いが台無しです。
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さすが、ケンジントン。この半カラス仕上げの表底はたまらなく美しいですね。

このケンジントン・ローファー、実はすごく名品との評判。
こちらのブログではあまりに気に入ったので、ブラウン、ベージュまで買われたそうです。

私はジャストサイズのケンジントンはストレートチップと同じサイズを購入しました。
実際に足を入れるまでは甲がタイトだと予想していたところ、全然そんなことありません。
靴下を履いてしまうと若干タイト、ローファーの定番である素足で履くとジャストフィットっていう感じです。
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ケンジントンの特徴であるヒール部分。
左がストレートチップで右がローファー。
靴の中心線がかなり内側にあるのがよく分かります。
直線と曲線を複雑に組み合わせた、グッドイヤーウエルトplusマッケイ式の製法です。IMG_8047
足入れ部分が大きいローファーでは、少し踵が浮いてパタパタ気味になることを予想していましたけど、まったくそんなことありません。
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ヒールカップの適度の締め付けと、ジャストフィットの甲の高さで、異次元の快適さです。

本当に買ってよかったと思います。
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このローファーのために、ディプロマット シダーシューツリー ヨーロピアンを購入しました。
シェットランドフォックス ケンジントンシリーズ専用シューツリーのサイズが売り切れてしまっているのと、専用シューツリーだと甲の部分を伸ばし過ぎてしまう気がしたからです。

その点、このディプロマット シダーシューツリー ヨーロピアンは甲が低く、なによりシダーというのがいいですね。シェットランドフォックス・リーガルのシューツリーはシダーではないので、今回あえて避けました。

ケンジントンのストレートチップは冠婚葬祭と「ハレ」の日くらいしか履いていません。愛着が強すぎて、手入れしては眺めてを繰り返す鑑賞的性格が強くなってしまっています。でも本来、革靴の本質は「用の美」。鑑賞してばかりでは駄目ですね。このローファーは素足なんかで、軽い感じで履いていこうかなって思います。

いやぁしかし、いい買い物しました。

30%オフのセール、ありがとうございます! 

【ケンジントンの過去記事】
【革靴】シェットランドフォックス ケンジントン ウイングタッセル 3044
【革靴】シェットランドフォックス ケンジントン ストレートチップ その3
【革靴】シェットランドフォックス ケンジントン ローファー 3043
【革靴】シェットランドフォックス ケンジントン ストレートチップ その2

【革靴】オールデン、シェットランドフォックスの手入れ
【革靴】シェットランドフォックス ケンジントン ストレートチップ