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久しぶりのクラシックコンサート。

大阪のフェスティバルホールまで足を運んで、

「佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団 ベートーヴェン『第九』」

を聴いてまいりました。

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 こちらがフェスティバルホール。
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 席は2階で。当日引換券だったので、好きな席が取れませんでした。

それもこれも、先週18日の飛行機欠航のせい。
その日に読響の第九を東京メトロポリタンで聴く予定だったのに、欠航のせいで行けませんでした。
S席の一番いい席を買っていたのに!!!

半分あきらめていたところに、佐渡さんの第九公演があるのを見つけてしまいます。
題名のない音楽界の司会をされている佐渡さん。
バーンスタインや小澤征司さんに師事され、今や押しも押されぬ有名指揮者となりました。

その佐渡さんは東日本大震災の後にすぐ第九の公演をし、日本国民を励まされたのは記憶にまだ新しいですね。

佐渡さんの公演があり、当日引換券がまだあるとなれば、どうしても聴かねばなるまいということになりました。

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 公演は、さすが、の一言。

素晴らしい!

ケルン放送交響楽団の10回にわたる日本公演の千秋楽であったため、佐渡さんをはじめ皆さん気合が入りまくっています。

千秋楽まで9回も本番をしているということは、楽団と指揮者、合唱団の意気も日を追うごとに良くなっているに違いなく、素晴らしいものでした。

私は第4楽章よりも、どちらかといえば入りの第1、第2楽章が大好きです。

大きな手振り(というか身振り)でダイナミックに指揮する佐渡さん。
それを受け止めて感情豊かに表現する楽団。

あまりに感動して、体が何回も震えました。

もちろん最後の合唱も最高の演奏でした。

弓を引き絞って解き放つというか、ことさらにダイナミックな音楽解釈が第九の合唱にはピッタリです。
かといって、大幅に楽譜を変えるような演奏もダメ。
名演はそのギリギリのバランスのなかで産まれるのだと痛感しました。

とくに最後のフィナーレが印象的でした。

テンションが上がって逸りに逸る楽団と合唱をあおりつつ、肝心なところできちんと手綱を締める。

超一流の指揮とはかくもすごいものかと、感動しきりでした。

仕事のストレスやら何やら、この素晴らしさに触れると全てが雲散霧消。

心の底に溜まった澱もすっかりクレンジングされたように気分爽快になりました。

また仕事頑張ろう!と気持ちを新たにすることにできる、最高の名演奏です。

ということで、佐渡さんのクラシックCDをその場で幾つも買わせていただきました。
あの感動を自宅のオーディオルームで堪能したいと思います。